2012年6月12日火曜日

病がもたらすマイナスとプラス

あなたは、そして身近な方は今、健康ですか?

先日、知り合いのお見舞いに行ってきました。ご本人がとてもお元気そうで安心しました(*^_^*)お見舞いに行って、自分の経験が蘇ってきたので、病院の事を今日は書こうと思います。(不動産に全く関係ございませぬm(__)m)

私は、自分自身は大きな病気にかかった事が有難い事にないのですが、身近な者が胃ガンになり、戦い抜いた末に、旅立ちました。

ガンという病気のしつこさや、治療に伴う様々な思い(本人の心や副作用、金銭的な事、今後の不安等)。全く病気に関して無知だったし、その当時はパソコンもした事がなかったので(*_*)、たくさんの書籍から知識を得ました(旅立った後も)

DSC00061 DSC00065

DSC00068

DSC00067

DSC00069

和歌山県・香川県・岡山県・神奈川県・徳島県と5県で検査や手術、治療を受け、たくさんの医療従事者に出会いました

「おかしいと思ったけどたいした事ないと思った」と言った医師。告知を受けている時に、居眠りをした研修医の先生、検査結果を2ヶ月待たせた病院、待ちきれず他の医療機関で検査(PET)を受けたら、「お前らが勝手にした事や!」と怒鳴った先生。

アポなしで、この先生に治療を受けたいとの一身で行った昭和大学横浜市北部病院で、週1回しか来られていない先生にお会い出来、その日に治療を引き受けてくださった馳澤先生

反対に、末期で緩和と看取りになると分かっていても快く受け入れて下さった杉元先生(当時 坂出市立病院におられ、今は香川大学医学部でおられるようです)、http://www.kms.ac.jp/~uro/stuff.html患者だけでなく、私の事も気にかけて下さいました。

そして、坂出市立病院の前の松井薬局の松井先生。あまり使わない薬を徳島県の病院で処方されていたので地元で治療を受けるようになった時、無くて、急いで取り寄せ自宅まで届けてくださいました。沈みがちな気持ちを明るい方向へ向けて下さいました。

全ての病院の看護師さんにはとても支えて頂き、心のケアもして頂きました。徳島県の阿南中央病院の看護師さんと木村先生は、自分のお休みの日に坂出市立病院にお見舞いに来て下さいました。

和歌山県有田川町の亀井先生、旅立ったあと、書類を送付頂く際に、手書きのお手紙と言葉を同封下さいました。

沖縄県のドクターと親しくして頂き、感謝している医療従事者がいるという話をした時に、「そういう声が医師としては一番嬉しいんだよ、いつかその声をその人達に届けてあげて!!」とお話下さいました。

直接、お手紙を書こうかと思いましたが、その方達からすればもう古い話だろうし、今さら…と思い伝えられず今日まで来ています。この場で言っても伝わらないと思いますが((+_+))…

《本当に本当にありがとうございました。そのおかげで、今、笑って未来に向って前進できています》

病気になった時、マイナスはたくさん、山ほど、アホほど、あります。でも、病気になったから見えた人の優しさ、大切。(もちろん!!病気にならないのが一番ですけど(-_-;))

医療技術等が発達しても、一番心に残るのは人と人の繋がり。言葉だと私は思います(*^_^*)

0 件のコメント:

コメントを投稿