日本の住宅屋根には様々な形があります。
地域の特徴を表わしている場合もありますね。
屋根についての形状をチョコッと、説明したいと思います!!
切妻屋根(きりづまやね)…本を伏せたような山形の形状
寄棟屋根…4方向に傾斜する屋根(四柱造りとも呼ばれる)
片流れ屋根(かたながれやね)…一方向に勾配がある屋根
方形屋根(ほうぎょうやね)…4面で出来ており頂点が一つ。神社仏閣に多い。
入母屋屋根(いりもややね)…上下部になっていて上は切妻、下は寄棟。
はかま腰屋根(はかまこしやね)…切妻 妻側に上から途中まで寄棟屋根の様に架けたもの。
(隅切りや半切妻とも呼ばれる)
しころ屋根(しころやね)…寄棟屋根の上に切妻屋根を乗せた感じ
招き屋根(まねきやね)…切妻屋根の片側を長く傾斜、他方を短くしたもの
(ロフト設置などに便利な形)
越屋根(こしやね)…採光換気等のため、屋根上に棟をまたぐ形で一段高く設けた小屋根
バタフライ屋根…切妻屋根の形を逆にVの字した屋根。
陸屋根(りくやね)…真っ平らな屋根の形
屋根の形に注目して町並みを見ると、屋根にも個性があることに気づきます。
他にも素材(鋳物瓦とセメント瓦、鉄板、スレート、茅葺等々)でも色でも雰囲気が
ガラッと変わりますね。
一度建てたら、なかなか替えられないものなので新築される時は、ぜひ屋根にも注目
して見てください(●^o^●)
0 件のコメント:
コメントを投稿