2012年12月14日金曜日

久々の更新!『長友家式 子育て論』を聴講しました

12月13日(木) マニュライフ生命保険㈱丸亀営業所がプロサッカー選手長友佑都選手の
お母様 長友りえ氏の講演会を開催され、参加してきました!

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子育て応援フォーラムと言う事で、女性が多かったのですが、ご家族やご夫婦で参加され
ていらっしゃる方も多かったです。(子供さんもいらっしゃいました。)

今年2月には、子育てに関する書籍も出版されています。

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約90分間の講演

 

結婚する前から教育心理学を学び、こんな母になりたいとビジョンがあった。
祖父をはじめ、身内には競輪選手がいてアスリートの家庭で負けず嫌い。

子供を3人(長女・長男(長友選手)・次男)もうけ、歳は3人で2歳9ヶ月しか開いていない。

社会人になるまでが、大きな節目として子育てをして来た。
現在は3人とも社会に巣立ち、それぞれの道を進んでいる。

母として、◎明るい母 ◎ブレない母 を2本の柱としてきた。子供が小さい頃から子供の
人権人格を尊重するようにした。叱るという事は、あまり無かったが、◎人様に迷惑をかけ
ること ◎余りにも危ないこと に関しては厳しく注意をした。その事が、自分自身で物事を
判断する目を養う事に繋がったように思う。

やりたい事は、全てやらせたが、やめる事は簡単にはさせなかった。物事は続ける事が
大切と解かってくれたからか、佑都は、努力をするだけでなく努力を続けられる人間。

子供に夢を持つのは良いが過度の期待をかけることではない。完璧を望んではいけない。
子供達が小学生時代にシングルマザーとして4人での生活が始った。
寂しい思いもたくさんさせたが、悲しい思いをする子は優しい子になる、挫折を経験する子は
強い子になる。全てを話さなくても子供は解かって来る、母の姿勢が子に伝わる。子と共に
親の成長させてもらっている。

長友家の五感の法則…目・耳・口・手・足。目は子供を見守り長い手綱で見守ること、耳は
子供と目線をあわせ話を聞くこと(質問は負担やプレッシャーになるので子供が話す事を
聞く)、口は一生懸命励ます事、手や足はスキンシップを時には甘えさせ、そして背中を押
すこと。

子供の人生にとって大切なのは高校3年間。その高校を選択する中学3年も大事。
子供には学歴はつけてやりたいと常々思っていた。お金や財産は取られる事もあるが、
学問は無くならない。

佑都から、ありがとうの言葉の書かれた手紙を貰い、子育てを卒業したと実感。
今後は、自分の経験を伝え、人様のお役に立ちたいと思っている。