2012年11月5日月曜日

人生を活きいき暮らす 終活セミナー

『終活』という言葉をご存知ですか?
この言葉は2009年に週刊朝日の記者の造語だそうです。

テーマにあるように、残された人生を活きいきと暮らし、
必ず訪れる旅立つ日のために行なう活動。

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第1部では、エンディングノートの活用で、様々な所で講演をされている
社会保険労務士 行政書士 の寺主 吉輝氏の講演がありました。

【テーマ内容】
エンディングノートとは、残された家族が困らない為に、記載しておくノート。
遺言書のように法律的に確定するものではないが、記載した本人の意思等が
分かるもの。

自分の事・自分の歴史・家系図家紋・終末期医療~尊厳死・連絡して欲しい人
介護の希望・財産・保険年金・遺言書・葬儀 墓・家族へのメッセージ・友人知人へのメッセージ・写真

そんな内容になっています。

その中で、遺産相続で相続人を確定する為に膨大な戸籍が必要なことや、お金ならまだ
良いが、不動産(土地や家)は、実際分けられないので大変だということ。

遺言書は手続きを簡素化出来る書類で、養子縁組や前妻(夫)の子どもが居る人、
子どもがいない人、不動産を持っている人、会社経営をしている人、独り者の人、
相続人以外の人に遺産を渡したい人は、書いておくことが大切 等々。

寺主氏が経験された実例を挙げてお話ししてくださいました。

講演後、参加者から色んな質問が出ていました。

・遺言書は、どこまで有効なのか

・相続人確定に掛かる費用

・相続は、どこまで発生するのか etc…

人間、自分の意志をはっきり言えなくなる時がいつ来るか分かりません。自分の財産や
保険や負債を誰かに知ってもらうために、エンディングノートを活用しましょう。

終活とは、自分自身を見つめなおし、人生を充実して生きること。

 

第2部は、終活に関わる色んな業種のブースの相談会

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・遺影写真を撮ってみませんか?(山下写真館)

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・遺骨をダイヤモンドやペンダントに…(風の音)

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・収納 住まい相談

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・会葬供養品

・お葬式相談

・フラワーアレンジ体験

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私も遺影写真を撮ってもらい、フラワーアレンジ体験させて頂きました!!

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食卓を華やかにしてくれています!!

縁起が悪い、禁句 という感じで、家族でもちゃんとお話しする機会は少ない終活。
自分の人生の大切な節目、結婚式と同じ様に考えてみませんか?

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