2012年7月2日月曜日

もし、家を建てるなら何を1番に考えますか?

あなたが、今から一戸建ての家を買うとします 『決め手は何ですか?』


住宅誌の昨年のアンケート結果があります。

1.価格

2.間取りや広さ

3.地震対策

4.通勤通学の利便性

5.駅からの距離

でした。私は、まず1番目は間取りや広さ!!と思っていました(ここ重要!過去形です!)。

 

先日、㈱LIXILさんの『住まいと健康を考えるセミナー』に出席しました。

《LIXILとは…建材・住宅設備事業を展開する トステム・INAX・新日軽・サンウエーブ工業(製造部門除く)・東洋エクステリアが統合して2011年4月にスタート! 住=LIVINGと生活=LIFEを掛け合わせた名前で1社1社でも素晴らしい所が統合して出来た会社なのでした!!》

岩前 篤 近畿大学建築部長 教授の講演です。(30年以上断熱に取り組んでおられます)

正直言って、家で1番気になるのは間取りや広さなので、家の見えない部分や設備の話は…。

と思っていました。 (ごめんなさい<(_ _)>)。

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講演内容は

変わりゆく住まい・健康住宅とは?ゼロエネルギー(スマートハウスとパッシブハウス)…(-_-;)

 

住宅寿命の平均年数は

イギリス141年 アメリカ103年(40,7年と言う説も?) フランス86年 ドイツ79年 日本26~30年。

エッ!!!!!!!、日本は1世代限りやん?! )ここから講演に引き込まれて行きました。

 

昨年の東日本大震災後、意識が変化してきている。それまではそんなに高くなかった防犯耐久自身への備えが、どんどん上がってきている。(ウンウン、解かるなぁ)

PPK‐ピンピンコロリ:元気に長生きし、病まずに天国で行くのとNNK‐ネンネンコロリ、どちらを選ぶ?

PPKの方を調べると、勉強・運動・会話を積極的にされている方。日本は薬を世界で1番消費する国だそうです\(◎o◎)/!


省エネ等級と言うのがあり、そのレベルが高いほど、高断熱です。

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寒さが万病のもと。電気を使って寒い家を温めるのでなく、温かい家に住めば、光熱費の節約はもちろん、病気の症状が軽くなるのです!!医療費は年間1人10,000円変わるのです!

(風邪を引くのは寒いから。カビやダニでアレルギー性皮膚炎や喘息が起こるのも家に湿気が多いから起こりやすい。高断熱って、すごい!!)

スマートハウスは、機械をたくさん付けている家:太陽光発電・蓄電池・エコキュートなど。

パッシブハウスは、家そのものが高断熱。(家って、外より中を重視せなアカンなぁ~。人間と一緒、外だけきれいにしてても内臓や、気持ちが健康じゃなかったら、いつかボロ出る…)

そんな感想を抱いた後、

実際 高断熱のお家を建てられ、住まれている3名の方のディスカッション。

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風邪を引かなくなった、布団が干したようにカラッとしている、暖房を使う回数がめっきり減った、飼っている年老いたインコが元気になった(笑)等々。

女性が一人居られて、言われたのが唯一のマイナス。「お値段が高いのですが…」。

そこなんですよね、

特に女性に多いと思います。見えない所にお金を掛けるのが勿体無いと言うか…。車を選ぶのも女の人はスタイルや値段、男性は、エンジンや性能、細かく言えばタイヤのサイズとかクラクション音とか。わざわざ変える人もいますよね。

私もこのお話聞くまで、そうでした!

香川県は地震少ないし、そんなに寒くないし、普通に建てたらOKだと。ただ、一つ思っていたのは、一戸建てって寒い。今、マンションに住んでいますが、知り合いの一戸建てに色々おじゃましますが、寒いんです((+_+))一戸建て=寒い と頭で決めていました。

暖かい一戸建て 建てるのは可能なんです!!!

後付け出来る外観等は、どんどん良い物を付けられます。しかし、家の土台作りは最初が肝心!!新しいお家、大幅なリフォームをお考えの方、断熱性にもスポットを当てて、もう一度考えて見ませんか??

断熱性が大事!!と、しっかり勉強されている工務店様のご紹介をしています。このブログを読んで頂いた方で、なんか、自分の中に疑問質問や何かが生まれた方、お気軽にご相談下さい!!

~長持ちする家を作る 健康に住める 地球に優しい 人に優しい家づくり~

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