住まいに関しては売買・賃貸に関らず、香川県専用の住宅情報誌や、フリーペーパー、
また、新聞の折り込み広告等がありますね。
大きく載っているのは、場所と金額 そして広さです。
その下に、《物件概要》があります。 …分かりますか?! 新聞でも広告でも分からない言葉って結構ありますよね?! 我が家は四国新聞ですが、週1回入るこども向け新聞で、意味を知る事もしばしば(ー_ー)!! (単なる私がバカなのかも…)
何回かに分けて、不動産用語について書かせて頂きます( ..)φ
●地目 住民票で例えると国籍や性別みたいなもの。宅地・山林・畑・田・道路などがある。 CHECK! 畑・田と表記されている場合、そのままでは一般の方の取引対象にはならない。管轄する農業委員会の許可を受けなければならないのです。これは農業重視の名残ですね~。
●用途 土地は、都市計画及び用地地域によってその土地に建てられる建物や使用用途に制限があります。都市計画には「市街化区域」「市街化調整区域」「非線引き区域(無指定区域)」です。
市街化区域…人が生活する事を前提とした区域、その中でも大きく分けると3地域になる
・住居系 第1.2種低層住宅専用、第1.2種中高層住居専用 第1.2種住居 準住居地域
・商業系 近隣商業、商業地域
・工業系 準工業、工業、工業専用地域
市街化調整区域…人が生活するのを前提にしていないので原則として住宅建築は困難
非線引区域…何の制限も掛かっていない、市街化調整区域に属さない区域の事
●建ぺい率 土地面積に対して建てる事が出来る投射上(真上から見た建物の輪郭)の面積。例えば200㎡の土地で建ぺい率が60%だとすると、その建物の1階部分の面積は120㎡となります。
●容積率 土地面積に対して建てる事が出来る延べ床面積(2階建てだったら1.2階を足した面積)。例えば200㎡の土地で容積率が200%だとすると、その建物の延べ床面積は400㎡となります。容積率200%といえば、結構な延べ床面積になりますね。
●道路 高速道路 高架道路 国道 県道 市道 町道 村道などの公道と、私道 農道 林道 赤道 青道などに細分化されている。建物を建てるには4m以上の道路を中心線に並行して、2m以上接道していなければならない。2mに1cm足らなくても、建築許可を下りないのです。
・赤道(あかみち・あかどう) 明治初期の法律での里道の事。その時代の公図で赤く塗られていたことに由来。地番や登記がないため国有地とされる。
・青道(あおみち・あおどう)同じく公図で青く塗られていた地番のない水路や河川の敷地でやはり国有地。
地面や道路、じっくり書類で見ると、複雑な名前がたくさんついていますね!!
今回は、これにて不動産用語 PART.1は おしまい~
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