Facebook活用 中級 戦略編の講習を受けました！

8月6日（月）宇多津町保健センターで（主催：遊びじねす）講習会がありました。講師は㈲プラスカム 米澤寿展氏。Ｆａｃｅｂｏｏｋを、ビジネスに活用するには、やはりコツが必要と言う事で…

6月4日の初級編に続き、受講しました。
今回は、

1．ビジネスは顧客の創造＝集客である
2．顧客育成システムを構築する
3．ＷＥＢ集客戦略を構築する
4．Ｆａｃｅｂｏｏｋ個別機能別ビジネス活用法
5．影響力を高める（クラウトスコア＝影響力の指標）の内容。

1.ビジネスは顧客の創造＝集客である
最初に米澤氏がおっしゃったのは「導線を意識して使う」という事。セールス（売り込み）でなく、ピーター・ドラッカーが提唱している《自然に売れる仕組みを作る》。
それには、営業・宣伝・広告・クチコミ等で作られる。
顧客は、新規顧客かリピート客で作られる。

見込み客～顧客化（新規顧客）～リピート化～ファン顧客（優良顧客）

2．ソーシャルメディアを、どう集客に活用するか
顧客育成システムを設計する。売上げの75％の上位は30％の顧客と言うデータがある。固定客を大切にしなければいけない。その上で、見込み客（潜在顧客…これから固定客になってくれそうな方）の発掘。 お客様が支払うことなく情報や商品を手に入れられる仕組み（小冊子・資料請求・ステップメール等）。そして、商品や会社を知ってもらう。その際に興味を持ってくれた見込み客リストを作成する。知ってもらうにはソーシャルが活躍する。

 
アート印刷様の小冊子無料サンプル請求のページ

 

見込み客を顧客化するには、その道のプロがお客様に情報を与える（相談に乗ったり質問に答えたり）。そして、リアルにお会いする（来店、ネット上イベント等で接点を持つ）。

↑ここまでは、売り込みすぎるとダメになる！
固定客をファン顧客へ（優良顧客⇒伝導師化）…売上げが決まる大切な箇所！！

ファンとの絆作り…心くすぐるイベントや試食会、紹介システム（優遇や謝礼）
その際にソーシャルメディアで交流を継続する（ＦＢのグループ機能やリスト機能）

3．ＷＥＢ集客戦略を構築する
ＷＥＢ導線の第1のゴールは見込み客リスト取得（例：資料請求・オファー請求等）
魅力的なオファーを用意する…有料で売るぐらいの物を無料で提供、エッセンス部分の動画をプレゼントを準備する。

リストを取得…ステップメールシステムや顧客データベースの作成する。お客様にメールアドレスや個人情報を登録してもらう事で、リストを作る。

ＦＢを中心としたマーケティングの導線を設計する

4.Facebook個別機能別ビジネス活用法

グループ機能・イベント機能・友達リスト機能・アプリ機能・広告機能・プラグライン機能の活用（アプリは充分注意して使用すること）

5．影響力を高める（クラウトスコア＝影響力の指標）

クラウトスコアとはソーシャルメディア上で影響力を示す指標のようなもので、この数値が高いと情報が大勢に伝わりやすい、お店などで優遇されることがある。

どのようにして、影響力を高まるか？…いいね！を100以上、コメントやシェアをもらえる投稿を意識する・他者の投稿を尾応援する・クラウトスコアの高い人との交流・友人とクラウトスコアサイサイトでＴＯＰＩＣの「＋Ｋ」を交換する。

しかし、大切なのはリアルでお会いし、信頼を得る事。クラウトスコアを上げる事は、人を応援あい、自分を磨いていくビジネスツールである。

         ソーシャルメディアは、人を応援できる人が活用できるメディア。

 

今回、受講してＦＢを、ビジネスに活用しようと真剣に活用しようと思うと、やはり普通の投稿では出来ないんだなぁ…と感じました。
広告費をかけずにかけずに宣伝できるツールですが、やり過ぎると逆にお客様を遠ざける事にもなります。チラシや広告より、店側の思いや気持ちが伝わる分、受け手がどう感じるかを気をつけなくてはいけませんね～。