当社のモデルハウスを建築する案が出て、数ヶ月。昨日、地鎮祭を致しました。
地鎮祭とは…建築土木工事を着手する前に土地の神様を祝ってその工事が無事に済むことを祈るお祭りです。またの呼び名は「とこしずめのまつり」「安全祈願祭」
写真はお供え物で施主(建てる人)が用意します。
お米1合・お酒一升・海の幸として魚の尾頭付き(夏場は無くても良いらしい)と、ワカメや子昆布の乾物・山の幸として果物・野の幸として野菜(地面の上に出来る物と地面の下に出来るもの)・塩1合・水1合、そして榊(1人ずつお供えします)。
その他、大事なものは青竹、笹竹を4本。(施工会社が用意してくれます)
しめ縄を張り巡らす時の四方の柱として使用。しめ縄には反始などで作った紙垂(かみしで)をつけます。
盛り砂、盛土。バケツ3杯くらいの砂を祭壇右に山盛にして置きます。
その盛土に入れるための鋤と鍬(すきとくわ)。紅白でめでたさを強調?!
エイ!エイ!エイ!と元気に施主が鍬入れをします。
準備が整ったら、後は神主様にお任せ!!
開式の辞~修跋の儀~降神の儀~献饌~祝詞奏上~切麻散米~地鎮の儀~玉串奉奠~撤饌~昇神の儀~閉式の辞~神酒拝戴 を一つの流れで行ないます。(全部で30分程)
私達は、やはり神様とは縁があるのだな~と改めて感じさせられます。
結婚も神前式がありますし、懐妊したら戌の日に神社へ、子どもが生れたらお宮参り、七五三。お正月の初詣も神様へお参りしますね。祝詞をじっくり聞いていると身が引き締まる気持ちになります。
でも何より、大切な事はご近所の方へのご挨拶。工事がスムーズに行なわれるためにも、それが一番大事かもしれません!
地鎮祭が済むと、いよいよ工事着工です(^O^)
このブログで、お家の建つまでを、お伝えして行こうと思っています!
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